「うつ病」になった時の対処法、治療法、治った後の復職のめやすなどについて
こんにちは、Bunnです
- 十分な休息→シンプルだが休息が一番重要だと言われてます
- 心理療法→患者の状態に応じて実施する
- 薬物療法→原則実施される、した方がいい
- その他(ECT,TMSなど)
- 社会人の復職にの目安と注意点
- 復職後の働き方について
十分な休息→シンプルだが休息が一番重要だと言われてます
何をしないことをできるだけ徹底する
うつ病は「心のエネルギー不足してしまう病気」、十分にエネルギーがたまるまで休憩するのが基本。
*仕事をしながらうつ病を治癒させるの基本的に不可能
仕事においては有給を使ったり、休職する
家では家事は人に任せる、しなくても何とかなる事はしない。
心理療法→患者の状態に応じて実施する
考え方や行動の仕方を柔軟にする
うつ病になる人は、物事の見方や考え方、行動パターンに特有の癖や偏りがある場合も多い。
そういった癖や偏りに気づき修正をしていくのに、心理療法は有効であると考えられる
うつ病の心理療法は「認知行動療法」という方法が最も一般的
心理療法は症状除去だけでなく、再発予防が重要な目的であるため、なるべく受けよう
薬物療法→原則実施される、した方がいい
「抗うつ薬」を処方してもらう、それを中心に内服
抗うつ薬を基本として、抗不安薬(精神安定剤)、抗精神病薬、睡眠薬、気分安定薬などを適宜に用いる。
服薬においての注意点として、自己判断で減薬や増薬しないこと
抗うつ薬は効き始めるまでしばらく時間がかかる場合があるため飲み続ける
再発予防の効果もあるので、治ってもしばらく服用する
その他(ECT,TMSなど)
TMS(磁気刺激治療)
左側の背外側前頭前野(DLPFC)を磁気刺激で活性化させ、意欲や思考力を正常に機能させ、二次的に扁桃体(へんとう体)の過剰な活動を抑制させるのが、(TMS)の治療方法
TMSは電気療法の一種難治性のうつの場合に実施を検討(自殺・死の危険がある時)。
ECT(電気けいれん療法)
頭部に通電することで人為的のけいれんを誘発する治療法である(自殺・死の危険がある時)
社会人の復職にの目安と注意点
うつ病は再発を繰り返すほど、治療が困難になるためので、復職は慎重に行う
1、「見切り発車」をしない事
早く復職をしなければと焦りがちだが、焦って早すぎると症状が再燃、ないしは悪化する。
2、生活リズムがある程度整う
朝起きる→日中に用事を行い→夜就寝する
という一定のリズムをまずは作れる状態
3、人前に出られる
うつ病の人は概して人前に出ると疲れやす。毎日、買い物に行ったり、図書館行ったり、家の外で過ごせる状態である
4、仕事への復帰の準備ができている
1~3が可能になったら、職場の上司とやりとりし、復職時期や今後の仕事内容を相談する、最初は簡単な業務を行うようにしよう。
復職後の働き方について
- 「休んでいた分を取り戻そう」などと思わない。本調子になるまでには数か月以上かかる事もある
- しんどくなってきたら早めに上司に報告し、休みを取るようにする、無理をしない
- なるべく一定の生活リズムを維持する(休みの日も)朝起きる→日中に用事を行い→夜就寝するのリズム
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